労働基準監督官の試験の難易度は、大学卒業レベルの国家二種レベルとされています。その競争倍率は、労働基準監督官Aで約20倍。労働基準監督官Bで約10倍となり、難易度は高いと言えるでしょう。試験概要としては、おおまかに以下の通りです。 ・受験資格 21歳以上30歳未満の者。21歳未満の者であれば、大学を卒業した者、及び、試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者。または、人事院が受検資格を認めた者。 ・試験内容 1次試験 基礎能力試験(多肢選択式) 専門試験(多肢選択式) 専門試験(記述式) 2次試験 人物試験 身体検査 身体測定 ・試験日程 1次試験が6月下旬頃、2次試験が7月中旬頃の先方指定日 試験の対策としては、労働基準監督官採用試験独自の科目として、労働事情・労働法の論述試験があります。マークシート形式の試験の方は足切り程度と考えられていて、この論述試験が事実上の合否を決定すると言っても過言ではありません。くれぐれも、よく理解しておくようにしておきましょう。労働事情については、一般的に言われているような「労働白書」の通読はもちろん、この科目の記述の際に必要な労働経済学の「労働経済」の本を読んでおくことも大切です。一通りの知識を身につけた上で、時間内に論述する練習もしておいてください。面接試験の場合にも、一般的には、労働白書を読んで準備をした方が良いと言われています。でも、実際には、労働基準監督官の業務をどれだけ理解しているのかと言った点が重要となっているようですー